ファンタジー:
切なさ:
残忍:
日本のどこかに悪魔村というのが存在する。そこは政府が管理する村で住むのは子供たちばかり。
というのもそこに住む子供たちは15歳になると”悪魔”になってしまう血が流れている。
政府はそこで”ある悪魔”が誕生するのを待ち、その悪魔でないとわかるとみんな殺してしまう。
15歳になった主人公の少年メロは殺される前日に仲間と逃げ出すことに。
出てくる人の名前がカタカナばかり、地名も全然出てこないから、日本が舞台の感覚がなく最後まで読んでました。山田悠介さん独特のホラー感を常に維持しつつ展開していくストーリーは、最後の最後まで結末が見えずドキドキです。
僕は、これほど切ない思いで、愛と友情を描いたことはありません。
− 山田悠介
と本人がコメントするように、切なくて悲しい、そしてあえて加えると残忍な部分を感じました。
